News:ニュース速報 | 2003年7月18日 08:52 AM 更新 |
米Transmetaは7月17日、第2四半期(4〜6月期)決算を発表した。売上高は510万ドル、純損失は2200万ドル(1株当たり16セント)となっている。前年同期の決算では売上高750万ドル、純損失3560万ドル(同27セント)だった。
経常外の費用を除く実質ベースでは、赤字は1830万ドル(同13セント)だとしている。前年同期の実質赤字は2530万ドル(同19セント)だった。
同社社長兼CEOのマシュー・R・ペリー氏は発表文の中で「同社は第2四半期、当社の予測に沿った売り上げと1株損失を達成した」と述べている。
同社は第3四半期決算見通しについて、第2四半期とほぼ同程度となり、1株損失は16〜17セント、実質1株損失は13〜14セントになると予測。
同社は第3四半期中にTM8000の製造を開始する予定。ペリー氏は「当社は引き続き、この秋以降、ノートPCの設計は当社のTM8000に移行すると見込んでおり、2004年春にはメインストリームのノートPC用などに大量出荷の機会が到来する見通しだ。今後数四半期で、UPC(Ultra-Personal Computer)メーカーや組み込み分野の顧客からの収益が上昇することが見込まれる」と述べている。
関連リンク
[ITmedia]
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.