News 2003年7月26日 09:27 PM 更新

GIGABYTEのイベントでK8T800&nForce3マザーが出現!

好評だった春のイベントに引き続き、GIGABYTEが開催したGigabyte Expo。台湾ベンダーお得意の「先行展示」と無料ドリンクサービスを期待して、多くの自作ユーザーが蒸し暑いアキバ中から集まってきた。

 7月26日に、アキバの「リナックスカフェ秋葉原店」で行われた日本ギガバイトのプライベートイベント「Gigabyte Expo in 秋葉原 2003 Summer」。

 イベントでは、GIGABYTE製品展示や記者発表形式のビデオカードロードマップ説明会といったものから、ビデオカードやオリジナルグッズが当たるビンゴゲームなどが行われ、単独ベンダーのイベントとしては異例の賑わいを見せていた。


春と同じアキバパーツ街にある喫茶店「リナックスカフェ秋葉原店」で開催された、Gigabyte Expo in 秋葉原 2003 Summer


夏のイベントらしく浴衣女性が取り仕切るビンゴゲームには、ビデオカードが当たるかもしれない! ということでかなりの人が集まった

 未発表の製品が多数展示されるなど、今回も自作ユーザーの期待を裏切らなかった製品展示では、9月にリリースされるAthlon 64対応マザーとして、Apollo KT800搭載マザー「GA-K8VNXP」と、nForce3を搭載した「GA-K8NNXP」が注目を集めていた。

 GA-K8NNXPはAthlon 64に対応したチップセットnForce3(Crush K8)を搭載する。グラフィックコアは内蔵していないが、ワンチップにノースブリッジとサウスブリッジを統合している。

 これは、メモリコントローラがCPUに組み込まれたAthlon 64対応チップセットではノースとサウスの統合は比較的容易なのに対して、ビデオメモリの管理が難しくなるグラフィック機能の統合が困難なため。

 GA-K8VNXPはAthlon 64に対応したチップセットK8T800を搭載。こちらはノースブリッジとサウスブリッジが独立しており、サウスブリッジにはVIA8237を搭載している。

 GA-K8NNXPもGA-K8VNXPも、FSB800MHz、DDR400に対応し、USB2.0やIEEE 1394、Serial ATAのRAID 0、1、1+0などをサポートする多機能マザーボードになる予定だ。


GA-K8NNXP


GA-K8VNXP

関連リンク
▼ 日本ギガバイト

[長浜和也, ITmedia]

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.