News:ニュース速報 | 2003年7月30日 09:39 AM 更新 |
ホテルチェーンのMarriott Internationalは、2003年末までに系列ホテルの客室で、高速インターネット接続を無償提供する計画を明らかにした。対象となるのはCourtyard、Residence Inn、TownePlace Suites、SpringHill Suitesの約1200ホテル。このほかFairfield Innでも2004年末までに500施設以上で高速接続を無償提供する。
Marriott Internationalの宿泊担当取締役副社長ジョン・マリオット氏は発表文で「Marriottは高速インターネット接続の提供で業界を先導しており、これまでのところ、ほかのどの宿泊施設よりも数多くのホテルで高速接続が導入されている。今回このサービスを無償提供することで、宿泊客の体験はさらに向上する」と述べている。
一方、MarriottおよびRenaissanceの各ホテルでは、現在無制限の市内および米国内長距離通話と客室内の高速インターネットを組み合わせた「Wired for Business」パッケージを1日9.95ドルで提供しており、今後もこの有料プランを継続する方針。
関連記事
[ITmedia]
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.