News:ニュース速報 | 2003年8月6日 08:01 PM 更新 |
電子機器メーカーで構成する電子情報技術産業協会(JEITA)は8月6日、無線LANのセキュリティ対策を進めるよう求める業界ガイドラインを発表した。ユーザーにセキュリティ対策を行うよう、メーカーに注意喚起を要請する。
ガイドラインでは「最低限のセキュリティ機能の設定を推奨するように啓発することは無線LAN機器メーカー、PCメーカーの責任」とした上で、販売店や無線LAN事業者などの協力も求めた。セキュリティ対策の最終的な責任はユーザーにあるとしつつ、専門知識がないユーザーでも簡単に設定できるようメーカーは努力を進めていくとした。
具体的には、SSIDやWEP、MACアドレスフィルタリングのすべてを組み合わせて使用することを推奨。業界共通の注意喚起文書やユーザー向けQ&Aも作成した。
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