News:ニュース速報 | 2003年8月20日 02:23 PM 更新 |
キヤノンは8月20日、レンズ交換式一眼レフデジタルカメラの新製品「キヤノン EOS Kiss Digital」を発表した。9月20日に発売する。価格はオープンだが、ボディのみの実売は12万円前後、標準ズームレンズ(「EF-S18−55mm F3.5−5.6USM」)キットで14万円前後になる見込み。
同社の普及タイプ銀塩カメラで人気の高い「EOS Kiss」のデジタルカメラ版。サイズは142(幅)×99(奥行き)×72.4(高さ)ミリ、重さは約560グラム(本体のみ)と、EOS Kissの軽量コンパクトさを継承している。
撮像素子には有効約630万画素、サイズ22.7×15.1ミリの大型単板CMOSセンサーを採用。同社独自の画像処理プロセッサー「DIGIC」を搭載する。
50種類を超えるEFレンズ群やシステムアクセサリーなどが使用可能。ダイレクトプリントが行えるPictBridgeに対応した。スーパーインポーズ機能搭載の広視野・高速7点AFやRAW+JPEG同時記録など上位機種と同等の機能を搭載する。
EOS Kiss Digital専用レンズとして、レンズキット付属の標準ズームレンズ「EF-S18−55mm F3.5−5.6USM」(35ミリ判換算で29−88ミリ相当)のほかに、望遠ズームレンズ「EF55−200mm F4.5−5.6 II USM」(35ミリ判換算で88−320ミリ相当)をEOS Kiss Digitalと同時に発売する。価格は4万円。
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