| News:ニュース速報 | 2003年9月11日 08:34 PM 更新 |
アイコンとNTTブロードバンドプラットフォーム(NTT-BP)は9月11日、公衆無線LANスポットのPDAユーザー向けにコンテンツをプッシュ配信する事業で提携した。NTT-BPの「無線LAN倶楽部」で今秋にも試験サービスを始める予定だ。

駅ホームなどのアクセスポイントで、アイコンのクライアントソフト「Wake On Wireless LAN」を搭載したPDAにコンテンツを自動配信するプッシュ型サービス。PDAをスリープ状態にしておけば、アクセスポイント内でPDAが自動的に起動。コンテンツを受信した後で再びスリープ状態に戻る。
いちいちPDAを取り出さなくても自動的に最新コンテンツがダウンロードされ、電車内などで閲覧できるようになるため、ユーザーの利便性が高まるとみている。
同ソフトは、アイコンと米AICON AMERICAが共同開発。無線LANによるPDA向けプッシュ配信ソフトは世界初だとしている。
同サービスのデモンストレーションを、「WPC EXPO 2003」(9月17−20日、幕張メッセ)のNTT東日本ブース内で披露する。
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