News:ニュース速報 | 2003年9月12日 05:37 PM 更新 |
三洋電機は、MP3形式で録音できるステレオボイスレコーダー「DiplyTalk」新機種2モデルを10月21日に発売する。業界で初めて、miniSDカードでメモリを拡張できるモデルをラインアップした。
256MバイトメモリとminiSDカードスロットを備えた「ICR-S290RM」は4万1000円、カードスロットを省略し、64Mバイトメモリを内蔵した「ICR-S170M」はオープン価格で、実売予想価格は2万円を切る見込み。
前機種ではオプションだったステレオマイクを標準装備した。MP3に加え、WMA形式のファイルも再生可能になった。音声での操作ガイド機能も搭載する。
「S290RM」には内蔵256Mバイトメモリに加えてminiSDカードスロットを搭載した。64Mバイトカードを使用すれば、本体メモリと合わせて最長約45時間の録音が可能だ。USBコネクタ部は270度回転するため、PCのUSB端子にダイレクト接続できる。マスストレージクラスもサポートし、外付けUSBメモリとしても使用できる。
ディスプレイは漢字表示が可能。サイズは38(幅)×118(高さ)×22.4(奥行き)ミリで、重さは約85グラム。
「S170M」の録音時間は最大8時間35分。サイズは29.2(幅)×117.6(高さ)×16.7(奥行き)ミリ、重さ57グラムで「マイク・スピーカー・マイク端子内蔵デジタルボイスレコーダーとして世界最小・最軽量」(同社)。付属のUSBケーブルを使ってPCと接続する。
PCの対応OSはWindows 98/Me/2000/XP。
同製品は9月17日に開幕する「WPC EXPO 2003」(幕張メッセ)に出展する。
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