News:ニュース速報 | 2003年9月16日 04:58 PM 更新 |
パイオニアは9月16日、同社製のPC用記録型DVDドライブの累計出荷台数が業界で初めて500万台を突破したと発表した。本年度のPC用記録型DVDドライブ市場は昨年度の4倍に拡大すると予測しており、生産体制を増強してトップシェアを確保する。
同社は1997年、業界初のDVD-Rドライブ「DVR-S101」を発表。2002年10月に発売した4倍速対応の「DVR-A05-J」がヒットし、2002年度の販売台数は220万台とトップシェア(44%)を獲得した。
同社は中期経営計画(1998年策定)で、DVD事業における世界トップを目標に掲げており、500万台突破は「目標達成への通過点」としている。
PC用記録型DVDドライブ市場は、2002年度の500万台から本年度は2000万台に急拡大すると予測されている。同社はそのうち500万台(シェア25%)の出荷を見込んでおり、国内と中国の生産拠点を増強。月産100万台体制でおう盛な需要に対応する。
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