News:ニュース速報 | 2003年9月17日 07:24 PM 更新 |
日本ヒューレット・パッカード(HP)は9月17日、京都市教委にPCなど172台(3500万円相当)を寄贈した。京都市はアラン・ケイが提唱した子ども向けコンピュータ教育プログラムを推進しており、寄贈された機器は同市内の小中学校で活用される。
ノートPCとデスクトップPC合計122台のほか、サーバやプリンタ、プロジェクタなども含まれる。
同市教委は2002年9月、「アラン・ケイ プロジェクト」を市内5校でスタートした。米Hewlett-Packardフェローのケイが考案した子ども向けプログラミング言語「Squeak」を使用し、発達段階を踏まえたコンピュータ教育に取り組んでいる。
これまで各校ではコンピュータ教室でしかPCを利用できなかったが、寄贈により通常教室に2台ずつ設置でき、児童生徒が自由に使用できるようになる。
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