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2003年9月25日　04:29 PM 更新

NTTコムとKT、無線LAN国際ローミングで提携

　NTTコミュニケーションズと韓国KTは9月25日、無線LANサービスの国際ローミング実験などで提携すると発表した。12月下旬から実験サービスをスタート、両社サービスのユーザーが日韓でシームレスにアクセスポイントを利用できるようにする。

　NTTコム「ホットスポット」、KT「NESPOT」のアクセスポイントのローミング実験を2004年3月下旬まで約3カ月間行う。ユーザーは新たな申し込みなどをせずに日韓合計約1万2000カ所（日本約600カ所、韓国約1万1000カ所）のアクセスポイントから無線LANサービスを利用できる。

　実験の狙いはユーザー認証機能の連携など技術的な検証やマーケティング調査。日本から年間約230万人が韓国を訪問するなど、両国の人的交流は活発。高速なネット接続を両国で手軽に利用できるサービスの需要があると見ている。

　このほかサービスのIPv6対応やIEEE 802.11gなどサービスの高速化などでも協力していく。

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NTTコミュニケーションズのニュースリリース

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