News:ニュース速報 | 2003年10月27日 03:56 PM 更新 |
シグマは10月27日、レンズ交換式デジタル一眼レフカメラ(DSLR)の新製品「SD10」を11月14日に発売すると発表した。オープン価格。
米Foveonの独自CMOSセンサー「X3」を搭載した「SD9」の後継機種。センサーは引き続きX3を採用し、サイズは20.7×13.8ミリ、有効343万画素(2268×1512ピクセル)×3(1029万画素)と同じだが、感度が最高ISO 1600相当に向上している。記録方式は12ビットRAW。マウントはシグマSAを採用し、シグマ製35ミリカメラ用交換レンズを使用できる(焦点距離は表記から1.7倍相当)。
マウントにはほこり侵入を防ぐプロテクターを装備した。撮影範囲外も確認できる「スポーツファインダー」も継承。ミラーアップ機構も備えた。
背面液晶ディスプレイは1.8インチ、記録メディアはコンパクトフラッシュ(Type II対応、2Gバイトまで)。バッテリーは1系統化し、CR-V3×2本か単3形ニッケル電池×4本の使用が可能だ。
サイズは152(幅)×120(高さ)×79(奥行き)ミリ、重さ785グラム(本体)。
同時に、DSLR向け交換レンズ2本を発表した。「18−50ミリ F3.5−5.6 DC」(2万円)と「55−200ミリ F4−5.6 DC」(2万5000円)。それぞれシグマ・キヤノン・ニコン・ペンタックスマウント用をラインアップする。発売は11月14日以降順次。
[ITmedia]
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