News:ニュース速報 | 2003年11月21日 11:15 PM 更新 |
コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)によると、警視庁万世橋署は11月21日、東京・秋葉原の電気街の路上でPC用ソフトの海賊版を販売していたとして、中国人男女4人を著作権法違反の疑いで現行犯逮捕した。
調べでは、4人はアドビシステムズ「Illustrator 10 日本語版」の海賊版を5000円で販売していた疑い。
同署によると、4人は電気街の路上で、海賊版のタイトルと価格一覧を載せたチラシを配布して客を集め、1枚に複数のソフトを複製したCD-Rを5000−1万2000円で販売していた。
同署で購入者からCD-Rの任意提出を受け、4人から任意で事情聴取。CD-Rに複製されたソフトが無断複製品が確認されたため現行犯逮捕した。CD-R約500枚も押収した。
4人は「小遣いが欲しかった」などとしているが、同署は海賊版の製造と販売を指示した者がいると見て背後関係を調べている。
秋葉原では1997年ごろからソフトの路上販売が報告され、これまで中国人や暴力団員など27人が摘発されている。
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[ITmedia]
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