News:ニュース速報 | 2003年12月2日 07:51 PM 更新 |
日本オラクルがTRONへの対応を始める。TRONプラットフォーム「T-Engine」上で動作するデータベースソフト「Oracle Lite for T-Engine」を開発、製品化を進める。
Oracle LiteはWindowsとPocket PC向けに提供してきたもので、これをT-Engineにも対応させた。12月11日−13日に開かれる「TRONSHOW 2004」(東京国際フォーラム)に出展する。
同ソフトを利用することで、T-Engineベースの携帯端末や家電機器にデータベース機能を搭載でき、データベースサーバとの連携も可能になる。
例えばデータベースの最新データを携帯端末で持ち出したり、自動販売機のデータをサーバに登録し直すといった用途を想定。。無線ICタグや位置情報サービスなど、TRON搭載製品と連携させた各種システムへの応用を図っていく。
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