News:ニュース速報 | 2003年12月11日 09:24 PM 更新 |
NTT東日本は12月11日、固定電話向けインターネットサービス「Lモード」契約者の利用実態を調べた結果を公表した。「まったく利用していない」(22%)と「あまり利用していない」(37%)の合計が約6割に上った。
「よく利用している」は9%、「時々利用している」は32%。トラフィックからの集計では、メール用途が88%を占めており、情報検索サービスは「利用している」が14%にとどまった。
端末はカラーディスプレイを搭載したFAXが約7割。購入理由は「Lモードを利用するため」が52%と半分を占めたが、実際の利用状況との落差が目立つ。
ただ同時に実施したLモード未利用者調査では、Lモード認知度は前回調査の2002年5月から7ポイントアップ。特に男女とも熟年以上の年齢層の関心が高く、「簡単に利用できるLモードが評価されている」としている。 契約者の調査は10月、同社エリア内のLモード契約者にアンケート郵送方式で実施し、有効回答は687人。
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