News:ニュース速報 | 2003年12月19日 08:55 AM 更新 |
米RealNetworksは12月18日、独禁法違反容疑でMicrosoftをカリフォルニア州サンノゼの連邦裁判所に提訴したと発表した。
Microsoftが市場独占力を乱用して競合企業を抑圧し、ユーザーの選択肢を狭めて成長中のデジタルメディア市場の独占を図ったとしている。これによりRealNetworksは収益や事業にかなりの打撃を受けたという。
RealNetworksはその一例として、MicrosoftはPCメーカーに他社製メディアプレーヤーを採用させまいと圧力をかけ、WindowsユーザーにMicrosoftのメディアプレーヤーの利用を強いたとしている。
RealNetworksは、この訴訟は欧州委員会がMicrosoftに対して進める独禁法調査を補完するものであり、RealNetworksは同委員会の取り組みに協力を続けるとしている。→詳細記事
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