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「らーめん缶」の次は「うどん缶」

» 2007年09月03日 12時13分 公開
[ITmedia]
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 秋葉原などで人気のラーメン風味の缶詰「らーめん缶」を開発・販売するUMAIはこのほど、うどん風味の缶詰「うどん缶」を全国の自動販売機で発売した。きつねうどんとカレーうどんの2種類あり、らーめん缶同様コンニャク麺を使用し、のびにくく崩れにくいのが特徴。らーめん缶よりも麺を太くした。

 きつねうどんは細かく刻んだ油揚げやかまぼこ入り、カレーうどんは豚肉入りで、和風だしを利かせた。それぞれ280グラムで73Kcal。フォークも付いており、缶を開ければそのまま食べられる。

 オープン価格で、実売予想価格はきつねうどんが300円前後、カレーうどんは350円前後。今後はけんちんうどん缶や、ご当地ラーメンや有名ラーメン店の缶詰を発売する予定だ。

 らーめん缶は、都内のラーメン店「麺屋武蔵」店主が、ガスや水道が止まった新潟県中越地震被災地で炊き出しを行った際、ガスや水が止まった被災地でもラーメンを提供したいと思ったことがきっかけで開発されたといい、今年4月の発売以来200万缶売り上げた(関連記事参照)

 同社は「うどん缶をラインナップに加えることで、一般消費者や地震の被災者に、商品を選べる楽しさを提供したい。今後も缶食文化の成長に期待し、貢献していく」としている。

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