プレイステーションも、Wiiも、Xboxも操作できる――そんなユニバーサルゲーム機コントローラーの特許をソニーが出願した。
出願公報によると、この特許は「ユニバーサルゲーム機コントローラー」というタイトルで、2008年8月に出願された。ソニーのプレイステーション、任天堂、MicrosoftのXbox、Amiga、Atari Jaguar、セガなどの人気ゲーム機のコントローラーをエミュレートするとソニーは説明している。
このコントローラーには液晶タッチディスプレイが搭載されており、ユーザーがゲーム機のタイプを選ぶと、そのゲーム機に合わせた操作キーが画面に表示されるという。例えば、ユーザーがXboxを選ぶと、液晶画面には十字ボタンやAボタン、BボタンなどXboxの操作ボタンが表示され、PS3を選べば○ボタンや×ボタンなどが表示されるといったように。ユーザーはタッチスクリーン上のボタンを押してゲームを操作する。
ソニーはこの発明の背景について「リモコンと同様に、ゲーム機とゲームコントローラーも普及している。家庭に複数のゲーム機があるのも珍しいことではない。各種のゲーム機を操作できるユニバーサルコントローラーがあれば便利だろう」と述べている。
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