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データを消さずに中古HDDを販売、ドスパラが回収へ

» 2012年06月25日 17時32分 公開
[ITmedia]

 サードウェーブは6月25日、「ドスパラ中古」「ドスパラ中古通販」で販売された半完成品PCの一部の内蔵HDDに、以前のユーザーのデータが残存している可能性があるとして製品回収などを実施すると発表した。

 対象製品は2月1日から5月30日までに販売された33台で、6月1日にデータ残存の可能性が判明したという。同社で把握している購入者には連絡しているが、該当期間にドスパラパーツ館(秋葉原)、ドスパラ大須店(名古屋市)、ドスパラ金沢店(金沢市)で購入した顧客については、レシートの伝票番号を公開して同社への連絡を求めている。

 該当製品の購入者には返金もしくは代替品との交換に応じる。

 同社は「販売前に使用されていましたお客様、ならびに、該当製品をご購入されたお客様におかれましては、多大なるご迷惑とご心配をお掛けしておりますことを深くお詫び申し上げます」とコメントしている。

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