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» 2018年11月30日 06時39分 公開

中国当局、「ゲノム編集」駆使の副教授に活動停止措置 「違法」と批判

ゲノム編集技術で改変した受精卵から子を誕生させたと中国の研究者が主張している問題で、中国科学技術省は中国メディアの取材に対し、「受け入れることはできない。断固として反対する」と述べ、研究者の活動を一時的に停止させる措置をとったことを明らかにした。

[産経新聞]
産経新聞

 【北京=藤本欣也】中国・南方科技大(広東省深●(=土へんに川)市)の賀建奎(が・けんけい)副教授がゲノム編集技術で改変した受精卵から子を誕生させたと主張している問題で、中国科学技術省の徐南平次官は29日、中国メディアの取材に対し、「受け入れることはできない。断固として反対する」と述べ、賀副教授の活動を一時的に停止させる措置をとったことを明らかにした。

 徐次官は「わが国の関連法・条例に公然と違反するものであり、学界が堅守してきた道徳・倫理面のレッドラインを越えるものだ」と批判、法律に基づき調査・処理する意向を示した。

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