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» 2018年12月05日 07時28分 公開

「PC打ったことない」発言が波紋 サイバーセキュリティ、誰が適任? 「専門家」平井氏の胸中は (1/3)

サイバー攻撃への対策を強化するサイバーセキュリティ基本法改正案をめぐり、所管する桜田義孝五輪相が窮地に立たされている。今国会の審議では「パソコンを打たない」などの発言が世界的に注目され、IT知識の脆弱さが露見した。与党内には、この際自民党IT戦略特命委員長などを務めた平井卓也科学技術担当相が所掌を代わるべきだとの声もある。

[産経新聞]
産経新聞

 サイバー攻撃への対策を強化するサイバーセキュリティ基本法改正案をめぐり、所管する桜田義孝五輪相(68)が窮地に立たされている。今国会の審議では「パソコンを打たない」などの発言が世界的に注目され、IT知識の脆弱(ぜいじゃく)さが露見した。サイバー対策は代々五輪相が務めてきたが、与党内には、この際自民党IT戦略特命委員長などを務めた平井卓也科学技術担当相(60)が所掌を代わるべきだとの声もある。

photo 衆院内閣委員会で答弁の都度、官僚から説明を受ける桜田義孝五輪相=11月22日、国会内(春名中撮影)
photo 衆院内閣委員会で自らのスマートフォンを取り出し説明する桜田義孝五輪相=11月22日、国会内(春名中撮影)
photo 参院内閣委員会で答弁する平井卓也科学技術相=11月15日、参院第31委員会室(春名中撮影)

 「私は25歳から独立して(事業を)やっている。そういうことは、常に従業員や秘書に指示しており、自分でパソコンを打つことはありません」

 11月14日の衆院内閣委員会での桜田氏の発言は、サイバー対策の担当者として衝撃的ともいえる内容だった。桜田氏は、データを記録するUSBメモリーについても「穴に入れるらしいが、細かいことはよく分からない」と答えた。

 発言は、英BBC放送など世界のメディアが報じ、11月16日付の米紙ニューヨーク・タイムズは「パソコンを使わない人は多く、大半は国のサイバーセキュリティー担当でない。だが、1人いた」などと皮肉交じりに伝えた。

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