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» 2019年02月08日 06時34分 公開

NHK「クロ現」消滅危機……視聴率低迷で週3回放送に縮小、問われる矜持 (1/2)

NHKの看板報道番組「クローズアップ現代+(プラス)」が4月から週4回(月〜木曜)から週3回(火〜木曜)に縮小されることになった。しかし、実際は番組自体が存続の危機に瀕しており、状況によっては、秋にも消滅のおそれがあるというのだ。

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 NHKの看板報道番組「クローズアップ現代+(プラス)」が4月から週4回(月〜木曜)から週3回(火〜木曜)に縮小されることになった。しかし、実際は番組自体が存続の危機に瀕しており、状況によっては、秋にも消滅のおそれがあるというのだ。

 「クロ現」は1993年に始まり、政治や経済、事件など幅広いジャンルを深く掘り下げる調査報道番組。2016年4月から午後10時の枠で放送されている。

画像 「クロ現」の存亡で揺れるNHK 「クロ現」の存亡で揺れるNHK

 4月からは、月曜日にはドキュメンタリー系の番組を放送し、「クロ現」は火〜木曜日の週3回となるというが、「もともとは上層部の判断で番組自体を廃止しようという流れでした」と関係者は明かす。

 「午後7時半というゴールデン帯だった『クロ現』の枠をめぐり、NHKでは、バラエティー路線を強化したい編成局と伝統の報道番組を残したい報道局で争ってきました。そこに起きたのが2015年のやらせ疑惑。これで上層部はクロ現廃止の流れに傾きました」

 しかし、廃止には抵抗も強く、番組は午後10時に移行。「裏には『報道ステーション』や人気ドラマなどが多く、視聴率的にはより厳しい時間帯。案の定、視聴率は一桁台に低迷しています」とテレビ誌編集者。

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