ITmedia NEWS > 社会とIT >
ニュース
» 2019年03月01日 06時00分 公開

自分の曲が演奏できない……問われるJASRACの「正当性」 のぶよしじゅんこらが訴訟 (1/2)

作詞・作曲した本人にもかかわらず、ライブで楽曲を使用できないという不思議な事態が起きている。楽曲の使用許諾をJASRACに拒否されライブを開催できなかったとして、シンガー・ソングライターののぶよしじゅんこらがJASRACを訴えているのだ。

[ZAKZAK]
ZAKZAK

 作詞・作曲した本人にもかかわらず、ライブで楽曲を使用できないという不思議な事態が起きている。楽曲の使用許諾をJASRAC(日本音楽著作権協会)に拒否されライブを開催できなかったとして、シンガー・ソングライターののぶよしじゅんこらがJASRACを訴えているのだ。

photo 「若さの秘訣ですか?生涯現役で歌わせていただいていることと、趣味の錦鯉やお馬さんに忙しいことかな」と話す前川清=大阪市福島区

 のぶよしらは385万円の損害賠償を求めている。1月11日の第1回口頭弁論で、JASRAC側は請求棄却を求めたという。

 のぶよしは音楽出版社を介して自身が作詞・作曲した楽曲の著作物管理契約をJASRACと締結。2016年5月に東京・八王子市のライブハウス「X.Y.Z.→A」で、オリジナル曲6曲を含む12曲を演奏すると申し込んだところ、JASRACが「管理著作物の使用料の精算が未了」として使用を許可せず、ライブを開催できなかったという。

 この判断に対して、ある事情を指摘する声がある。今回の開催を予定されていたライブハウスが、JASRACと裁判で争ったファンキー末吉さんが経営するライブバーだったということだ。

       1|2 次のページへ

copyright (c) Sankei Digital All rights reserved.