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» 2019年03月20日 06時39分 公開

リュウグウに水あった はやぶさ2観測 (1/2)

探査機「はやぶさ2」による観測で、小惑星「リュウグウ」に水があることが分かったと宇宙航空研究開発機構(JAXA)が発表した。地球の水は小惑星から運ばれたとする仮説の検証につながりそうだ。

[産経新聞]
産経新聞

 探査機「はやぶさ2」による観測で、小惑星「リュウグウ」に水があることが分かったと宇宙航空研究開発機構(JAXA)が発表した。地球の水は小惑星から運ばれたとする仮説の検証につながりそうだ。米科学誌サイエンス電子版に19日、掲載された。

 リュウグウの地表を赤外線で観測し、岩石と水が反応してできる鉱物を検出した。水の存在は地上からの観測で予想されていたが、詳細な観測で裏付けた。

 昨年8月には、地表の90%以上を観測して水が検出されないとしていた。その後、観測データを追加した上で観測装置の精度を再検討した結果、水の存在の確証が得られたという。

 生命に欠かせない水や海水は、リュウグウと同じタイプの小惑星が誕生直後の地球に衝突したことで運ばれたとの仮説が有力だ。水は水素の同位体比率が「指紋」の役割を持つ。採取した鉱物でこれを分析し、地球と一致すれば起源が同じだった可能性が高まる。

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