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» 2019年04月02日 07時08分 公開

あのベストライセンスに商標出願され……名前でつまずいたみずほ「Jコイン」 地銀参加も乏しく (2/3)

[産経新聞]
産経新聞

 ソフトバンクとヤフー傘下のQRコード使用のスマホ決済サービス「ペイペイ」には「Pay」という言葉を重視し、スマホ決済を根付かせるというソフトバンクグループの孫正義会長兼社長の思いが込められている。「ペイ」という言葉はすでに商標登録済みだったため使えず、「ペイ」を2回重ねる形にしたという。アプリをダウンロードすれば、どの携帯電話会社と回線契約していても、利用できることをアピールするため、ソフトバンク系列の運営という印象を弱める意味合いもある。

 逆にLINEの「LINEペイ」や楽天の「楽天ペイ」など、運営会社の色を強調した名称は、自社サービスとの連動性をアピールする狙いがある。

 NTTドコモは「ペイ」という言葉をあえて使わず、スマホ決済に「d払い」と名付けた。ドコモは「複数の名称を検討した結果、親しみやすさなどから名称を決めた」としている。ただ、ドコモは27年にすでに「dpay」を商標登録しており、サービスの名称をめぐる知的財産戦略のしたたかさもみせる。

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