ITmedia NEWS > 企業・業界動向 >
ニュース
» 2019年04月02日 07時08分 公開

あのベストライセンスに商標出願され……名前でつまずいたみずほ「Jコイン」 地銀参加も乏しく (3/3)

[産経新聞]
産経新聞
前のページへ 1|2|3       

有力地銀は参加せず

 Jコインペイは、ふたを開ければ有力な地銀はほとんど参画していない。ふくおかFG傘下の福岡銀行や親和銀行、熊本銀、コンコルディア・フィナンシャルグループ(FG)傘下の横浜銀行や東日本銀行は、決済処理代行を手掛けるGMOペイメントゲートウェイが開発したシステム「銀行Pay(ペイ)」を利用し、Jコインペイへの参加を見送った。5月から開始するゆうちょ銀行の「ゆうちょPay(ペイ)」も銀行ペイを採用しており、同じ決済システムを採用する銀行と、相互連携にも対応する予定だ。

 スマホ決済の普及には、知名度の向上や加盟店の開拓など、地道な営業活動が必要だ。先行するIT大手は、利益度外視の大規模な還元施策や、自社サービスとの連携などでの利用者の利便性改善に腐心している。最初の名付けでつまずき、前途多難な船出となったJコインペイの巻き返しに注目される。 (経済本部 高木克聡)

前のページへ 1|2|3       

copyright (c) Sankei Digital All rights reserved.