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» 2019年04月04日 07時03分 公開

「令和」のアクセントは? 放送各社で対応分かれる (2/2)

[産経新聞]
産経新聞
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 どう発音するのが正しいのか。内閣府の担当者は「新元号に関する内閣告示は、あくまでも漢字と読みを定めたもの。発音に正解はなく、個人の自由と考えている」とする。

 日本語のアクセントに詳しい神戸大の田中真一教授によると、一般的に、日本語の発音は長音や撥音(はつおん)などの単語の持つリズムと文字の組み合わせに起因する傾向にある。例えば、「明治」「神戸」のように令和と同じリズムの単語の場合は多くが頭高型アクセントになる。一方で「和」で終わる2字の漢語の場合は、「平和」や「飽和」などのように平板型になることが多い。

 田中教授は「そのため令和は、どちらの発音でも違和感がない」と指摘する。

 ただ、アクセントのある単語は声帯に負荷がかかりやすいため、普遍的に使われるようになると、従来は「か」にアクセントがあった「世界史」などのようにアクセントが取れていくケースが多いという。田中教授は「令和もなじむにつれ、時代とともに平板型の読み方が定着していくのではないか」とみている。

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