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» 2019年04月12日 07時21分 公開

紙幣刷新のなか……あの2000円札はどうなった? 沖縄のATMには「優先」ボタン (1/2)

一万円、5000円、1000円紙幣の刷新が発表される中、現行デザインが維持されるのが2000円札。最近は目にすることも減ったが、沖縄県ではATMで優先的に引き出せる機能が存在するなど、日常的に流通している。

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 一万円、五千円、千円紙幣の刷新が発表される中、現行デザインが維持されるのが二千円札。最近は目にすることも減ったが、沖縄県ではATMで優先的に引き出せる機能が存在するなど、日常的に流通している。二千円札の「今」を徹底調査した。

photo 二千円札のデザインは変わらない

 1999年に小渕恵三首相(当時)が発案した二千円札は、2000年の沖縄サミットを記念して同年7月に発行された。ピーク時の04年8月には約5億枚が流通していたが、現在は1億枚弱の流通にとどまり、利用できないATMや自販機も多い。

 オークションサイトで新札が2〜3割増の価格で出品されるなど、もはやプレミア感もある二千円札だが、日銀那覇支店によると、沖縄県内の発行高は約637万枚と、年々増加傾向で、日常的に流通しているという。

 沖縄で発行高が増加している理由について「首里城の守礼門が描かれているなど沖縄県民に親しみを持たれており、過去には流通促進委員会が設けられたため」と同支店。

 同県内では05年4月、当時の県知事や日銀那覇支店、地元企業などが参加した「二千円札流通促進委員会」が設置され、金融機関のATMや両替機への供給体制整備や、小売店やホテルでのお釣りの支払いを二千円札で行うように依頼するなどの活動を行っていた。

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