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» 2019年05月15日 06時18分 公開

サラリーマンはご注意! 「五月病」より怖い「六月病」 きちょうめん、完璧主義者が……悪化すると鬱状態に

「五月病」は有名だが、サラリーマンにとってより要注意なのが「六月病」だというから安心はできない。どんな症状なのか。

[ZAKZAK]
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 新入社員や学生を中心に、大型連休明けに倦怠(けんたい)感や疲労感などの症状が出る「五月病」は有名だが、サラリーマンにとってより要注意なのが「六月病」だというから安心はできない。どんな症状なのか。

 10連休から数日たっても本調子ではなく、憂鬱な気分を奮い立たせるように目覚める人も多いのではないだろうか。ネット上にも「休み明けでだるいけど頑張る」「よっしゃー!やるしかない!!」などの投稿が相次いでいる。

 そうしたなか、「五月病を乗り越えた人も、六月病には注意が必要だ。五月病は新入社員や大学生に多いが、六月病は人事異動などで環境が大きく変化した社会人の方が危険だ」と語るのは一般社団法人「カウンセリングルームビッグスマイル」の大槻久美子氏だ。

 「すでに社会人を何年も経験している人は、五月病を意識して過ごしている人も多いが、6月は祝日もなく気候も比較的ジメジメしていることもあって、頑張りすぎから心が折れてしまうことがある」と警鐘を鳴らす。

 五月病はストレスから来る適応障害の一種とされるが、六月病も同様にやる気が出なかったり、不眠、食欲低下などの症状がみられ、悪化すると鬱状態になるケースもあるという。

 大槻氏は「社会人になると、ある程度の成果を期待され、それがプレッシャーとなるが、新しい部署では周囲からのフォローがなかったりもする。異動も前向きなものばかりではないため、単身赴任が重なったりすると愚痴を言ってストレスを発散する場所もなくなるので陥りやすい」と注意を促す。

 サラリーマンにとって異動は回避できない事象ともいえるが、「環境の変化に弱い人や他人の目が気になってしまう人、きちょうめんだったり、完璧主義者も発症しやすいとされている」と前出の大槻氏は話す。

 六月病を予防する方法については「誰かと話したり食事に出掛けたりするといいが、新しい環境ではそれも難しいことがある。散歩をしたり趣味に時間を費やしたり、自分にとってストレス解消となることをするといい」と助言する。

 ひとごととは思わず注意したいところだ。

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