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» 2019年05月21日 07時16分 公開

「令和ではIoTにヒトがつながる」 山海嘉之サイバーダイン社長 (1/2)

ロボットでいうと、産業用ロボットが誕生したのが昭和。平成はIT産業が台頭しロボットとつながり始めた。モノのインターネットといわれるIoTだ。令和ではこれにヒトがつながる。私は「IoH/IoT」といっている。ヒトとモノのインターネットだ。

[産経新聞]
産経新聞

 ロボットでいうと、産業用ロボットが誕生したのが昭和。平成はIT産業が台頭しロボットとつながり始めた。モノのインターネットといわれるIoTだ。令和ではこれにヒトがつながる。私は「IoH/IoT」といっている。ヒトとモノのインターネットだ。

photo サイバーダインの山海嘉之社長

 どういうことかというと、ヒトの健康情報や生活情報、何を食べたか、どういう働き方をしているかなどのビッグデータを、暮らしを支えているロボットなどのモノを通じて集め、スーパーコンピューターで解析する。そこで得た情報が個人にフィードバックされるイメージだ。

 多くの人は実は自分の情報をよく知らないで生きている。身体に不具合が生じていても気付いておらず、自覚症状が出たときはすでに病気になってしまっている。病気になる前に自分の生活を整え、病気の予防や早期発見ができるようになる。超高齢化社会を迎える中ではこうしたことがますます重要視されてくる。

 こうした社会では人々の価値観も変わり、経済構造も変わってくる。これまでは購買意欲をあおり、次から次へと新製品を作る「消費型経済」だったが、「社会課題解決型経済」へとパラダイムシフトが起きるだろう。これも令和経済のキーワードだ。

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