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» 2019年05月31日 05時46分 公開

はやぶさ2、今度は降下成功 6月末にも着地へ

探査機「はやぶさ2」が30日、小惑星「リュウグウ」への着地準備のため正常に降下し、計画通り高度10メートル付近で上昇に転じた。宇宙航空研究開発機構(JAXA)が明らかにした。16日に異常を検知して降下を中止しており、対策を施して成功につなげた。

[産経新聞]
産経新聞

 探査機「はやぶさ2」が30日、小惑星「リュウグウ」への着地準備のため正常に降下し、計画通り高度10メートル付近で上昇に転じた。宇宙航空研究開発機構(JAXA)が明らかにした。16日に異常を検知して降下を中止しており、対策を施して成功につなげた。

 はやぶさ2は29日正午ごろに高度20キロから降下を開始。6月末にも行う2回目の着地に向け、地形観測や位置確認のための目印を投下する計画で作業を進めた。

 16日の降下では、高度計の感度を自動で切り替えた際に異常な高度を検知し、途中で緊急上昇した。

 4月に作製した人工クレーターの付近に着地し、露出した地下の物質を採取する計画。リュウグウは太陽に接近して地表の温度が上昇するため、高温で機体を損傷しないよう7月初めまでに着地する必要がある。

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