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» 2019年06月05日 06時56分 公開

「逆走、急発進の恐れは?」 シーサイドライン事故で新交通システム各社を直撃 (1/2)

逆走事故を起こした新交通システム「金沢シーサイドライン」は全線運休が続き、利用者に大きな影響が出ている。新交通システムは各地で導入されており、緊急の対応策を進める運用会社もある。逆走や急発進などの事故は起きないのか。各社を直撃した。

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 逆走事故を起こした新交通システム「金沢シーサイドライン」(横浜市磯子区)は全線運休が続き、利用者に大きな影響が出ている。新交通システムは各地で導入されており、緊急の対応策を進める運用会社もある(別表)。逆走や急発進などの事故は起きないのか。各社を直撃した。

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 新交通システムは、自動列車運転装置(ATO)で運行を制御。車両に搭載された装置が路線データを全て記憶し、駅側からの情報や自動列車制御装置(ATC)の信号などをもとに各駅で自動的に停発車する。

 ポートアイランド線(ポートライナー)と六甲アイランド線(六甲ライナー)を運営する神戸新交通は、車両の特別点検などの緊急対応を実施する。同社総務課によると、「過去に逆走や急発進などの事例はない」というが、「逆走する可能性を視野に対策を取る」という。

 東京臨海新交通臨海線「ゆりかもめ」では、シーサイドラインとほぼ同様のシステムが運用されている。ゆりかもめ総務課は、逆走や急発進は過去になく、「終端駅で進行方向が切り替わらずに出発信号が出た場合も、停止信号が出るようになっている」と説明する。ただ、シーサイドラインの事故を受けて「3日朝から始終端の駅に係員を配置し、出発時に緊急停止ボタンに手をかけておいて、万が一、同様の事象が起きた場合、手で止められるようにしている」とした。

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