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» 2019年06月12日 06時40分 公開

「ガルパン」元宣伝担当、“聖地”大洗町で脱サラ起業 「移住希望者から目標にされるよう」 (1/2)

「ガールズ&パンツァー」の宣伝プロデューサーを務めた広岡祐次さん(38)が、アニメの舞台である茨城県大洗町に共同作業スペースの運営会社を設立した。スペースの開設を通じて町の伝統に新風を吹き込むコミュニティーを作りたいという広岡さんは「移住希望者から目標にされるよう、大洗町に骨を埋める覚悟だ」と力を込める。

[産経新聞]
産経新聞

 アニメ「ガールズ&パンツァー(ガルパン)」の宣伝プロデューサーを務めた広岡祐次さん(38)が、アニメの舞台である茨城県大洗町に共同作業スペースの運営会社を設立した。スペースの開設を通じて町の伝統に新風を吹き込むコミュニティーを作りたいという広岡さんは「移住希望者から目標にされるよう、大洗町に骨を埋める覚悟だ」と力を込める。

photo 共同作業スペース開設を発表する広岡祐次さん(中央)と地元関係者ら=11日午後、茨城県大洗町(永井大輔撮影)

 広岡さんは、映像販売大手のバンダイナムコアーツ(東京都渋谷区)の社員として、ガルパンの企画段階から大洗町とかかわってきた。豊富な観光資源と町民の人柄に「商売の本質」を感じ、しだいに移住と起業を考えるようになった。

 ただ、川崎市に自宅を購入し妻と幼い子供を抱える広岡さんは、心のどこかで二の足も踏んでいた。

 背中を押したのは、一昨年に父ががんで倒れたことだった。新卒採用で入社した会社で社長に上り詰めた父が遭遇した思いがけない挫折…。「俺は人生で何がしたいんだろう」。自分が本当にやりたいことを真剣に考え抜いた末、サラリーマン時代に培った人脈もある大洗町で起業することを決断し会社を辞めた。

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