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» 2019年07月30日 07時00分 公開

「名探偵コナン」の聖地ピンチ、大混雑で移転検討 (1/3)

国内外で人気の漫画「名探偵コナン」の世界を体験できる鳥取県北栄町(ほくえいちょう)の「青山剛昌ふるさと館」について、運営する町が新築移転を含めた今後の在り方の検討に入った。ファンの聖地として人気はうなぎ上りで、昨年度の来館者は過去最多の16万1300人に上ったが、想定を上回る来館者で手狭となった上、原画などの所蔵品の展示・保管場所も不足しているためだ。

[産経新聞]
産経新聞

 国内外で人気の漫画「名探偵コナン」の世界を体験できる鳥取県北栄町(ほくえいちょう)の「青山剛昌ふるさと館」について、運営する町が新築移転を含めた今後の在り方の検討に入った。平成19年の開館以来、ファンの聖地として人気はうなぎ上りで、昨年度の来館者は過去最多の16万1300人に上ったが、想定を上回る来館者で手狭となった上、原画などの所蔵品の展示・保管場所も不足しているためだ。

photo 名探偵コナンの原画を展示する「青山剛昌ふるさと館」。移転新築などが検討されている=鳥取県北栄町
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photo 「青山剛昌ふるさと館」の中では、原画以外は自由に撮影することもできる

「コナンに会える町」

 「漫画のキャラクターが好きで、ここに来るのを楽しみにしていた」。7月20日、台湾から家族4人で同館を訪れたリャオ・チェン・ユーさん(14)はうれしそうに話した。

 主人公の江戸川コナンが難事件を次々に解決する漫画はアニメ化され、世界40の国や地域で放映されている。近年は台湾や韓国、中国を中心に外国人の来館者が急増しており、昨年度は全入館者の約11%が外国人だ。石田敏光館長(67)は「国籍に関係なく、みんなが笑顔になって帰っていく。ここは世界平和の拠点」と胸を張る。

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