ITmedia NEWS > 企業・業界動向 >
ニュース
» 2019年08月02日 07時33分 公開

KDDI「4年縛り」プラン受け付け終了へ 継続困難

KDDIは1日、4年間の分割払いを条件にスマートフォンの代金を半額にする「4年縛り」と呼ばれるプランの新規受け付けを9月末で終了すると発表した。iPhone(アイフォーン)のような高額機種を安く購入できる利点があるが、今秋施行される改正電気通信事業法ではスマホの割引額に2万円の上限が設けられることが決まっており、プランの継続が困難と判断した。

[産経新聞]
産経新聞

 KDDIは1日、4年間の分割払いを条件にスマートフォンの代金を半額にする「4年縛り」と呼ばれるプランの新規受け付けを9月末で終了すると発表した。iPhone(アイフォーン)のような高額機種を安く購入できる利点があるが、今秋施行される改正電気通信事業法ではスマホの割引額に2万円の上限が設けられることが決まっており、プランの継続が困難と判断した。

 割引を受けるには、同じauの端末への機種変更を求めていることから、総務省は顧客の拘束性が強いとして問題視していた。プランがなくなることで、10月以降にどのような形で高額な端末を販売していくかについて、1日に決算発表会見した高橋誠社長は「何らかのやり方を提案したい。何も工夫しないのでは難しい」との見解を示した。

 一方、KDDIが同日発表した令和元年4〜6月期の連結決算(国際会計基準)は、最終利益が前年同期比9.0%減の1625億円になった。金融・決済など非通信分野や法人向け分野で収益を伸ばしたが、端末の販売コストがかさんだことなどで主力の個人向け通信分野で収益を落としたことが響いた。

copyright (c) Sankei Digital All rights reserved.