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» 2019年08月23日 07時33分 公開

「ガンダムに救われた」 歌手生活34年、森口博子の原点 (1/3)

歌手の森口博子(51)が、人気アニメ「機動戦士ガンダム」シリーズの主題歌を集めた新作アルバムを出した。幅広く活躍するが、もともとガンダムの主題歌を歌ってデビュー。苦労時代も「ガンダムが支えてくれた」。歌手生活34年、ガンダム愛を語る。

[産経新聞]
産経新聞

 歌手の森口博子(51)が、人気アニメ「機動戦士ガンダム」シリーズの主題歌を集めた新作アルバムを出した。幅広く活躍するが、もともとガンダムの主題歌を歌ってデビュー。苦労時代も「ガンダムが支えてくれた」。歌手生活34年、ガンダム愛を語る。

リストラ歌手

 森口は高校2年生だった昭和60年、「機動戦士Z(ゼータ)ガンダム」の主題歌「水の星へ愛をこめて」で歌手として世に出た。4歳から「歌手になる」と心に決め、さまざまなオーディションを受けたが、ことごとく落ちていた。

 「手を差し伸べてくれたのが、ガンダムの主題歌でした。ガンダムは私の夢をかなえ、人生をがらりと変えてくれた運命の作品」と森口は振り返る。

 新人のデビュー曲だったが、同曲はヒットチャート上位に入った。だが、時代はアイドル歌手全盛。同期に本田美奈子、中山美穂、斉藤由貴、南野陽子…と、人気者がひしめいていた。しかも、「私がデビューしたころは、アニメの主題歌は、すごく地味なポジションでした」。このため、アイドル歌手の商品が居並ぶレコード店で、森口の商品は片隅に追いやられていた。

 そんなこともあって、次のヒットが出なかった。すると、高校卒業を間近に事務所から「福岡市の実家に帰れ」と言われた。“リストラ宣告”だった。「とにかく歌い続けたかった」。だから、「どんな仕事でもがんばります」と泣いて抵抗した。その結果、歌手でありながらバラエティー番組の仕事が増えた。

再びガンダム

 それでも、次のヒットは、なかなか出なかった。

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