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» 2019年08月27日 07時35分 公開

京アニ作品の“聖地”で、ファンが色紙にしたためた言葉は…… (1/2)

京アニ第1スタジオで起きた放火殺人事件から1カ月余り。京都市内の映画館では、京アニの全作品を上映する取り組みも始まっている。関西にある京アニ作品の聖地を訪ね、ゆかりの人やファンに、それぞれの思いをしたためてもらった。

[産経新聞]
産経新聞

 京都市伏見区のアニメ制作会社「京都アニメーション」(京アニ、本社・京都府宇治市)第1スタジオで起きた放火殺人事件から1カ月余り。京都市内の映画館では、京アニの全作品を上映する取り組みも始まっている。関西にある京アニ作品の聖地を訪ね、ゆかりの人やファンに、それぞれの思いをしたためてもらった。

photo 多くの人が犠牲者を悼む京都アニメーション第1スタジオを訪れていた=8月3日、京都市伏見区(彦野公太朗撮影)

 「涼宮ハルヒの憂鬱」の聖地、兵庫県西宮市の喫茶店「珈琲屋ドリーム」店主の細海章子さん(62)は「夢」「支」「要」の3文字を選んだ。「『夢なら覚めてくれ』という思いだったが、現実を受け止めるしかない。時間がかかるけれど、亡くなった人の遺志を継ぎ、立て直してもらいたい」と願う。

 「たまこまーけっと」のモデルとなった京都市の出町桝形商店街の商店街組合元理事長の井上淳さん(73)は、「歳月は人を待たず」と書いた。「世界に感動を与えてきた若い人たちのように『人のために何かできているだろうか』と、自分を省みるようになった」と作品が自分に与えた影響を語った。

 「響け!ユーフォニアム」で主人公らが所属する吹奏楽部のモデルとなった宇治市の東宇治高校吹奏楽部顧問の近藤和郎(かずお)さん(42)は「縁」を選んだ。「(京アニスタッフの仕事ぶりに)ここまでするのか、と驚いた。これがプロの仕事なのだなと感じたのを、今も覚えている」と話した。

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