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» 2019年08月28日 07時07分 公開

京アニ放火 石田さんの父が会見「多くの夢と感動残してくれた」 (1/2)

「私たちに多くの夢と感動を残してくれました。本当に素晴らしい子でした」。京都アニメーション放火殺人事件の犠牲者として身元が公表された石田敦志さん(31)=京都府宇治市=の父、基志(もとし)さん(66)は27日、京都府警伏見署で会見し、涙をこらえながら無念の思いを語った。

[産経新聞]
産経新聞

 「私たちに多くの夢と感動を残してくれました。本当に素晴らしい子でした」。京都アニメーション放火殺人事件の犠牲者として身元が公表された石田敦志さん(31)=京都府宇治市=の父、基志(もとし)さん(66)は27日、京都府警伏見署で会見し、涙をこらえながら無念の思いを語った。

photo 会見に臨む犠牲者・石田敦志さんの父の石田基志さん=27日午後7時10分、京都市伏見区(鳥越瑞絵撮影)

 温厚で、人と争うことが嫌いな優しい性格だったという敦志さん。幼少期からアニメに興味を持ち、「大きくなったらアニメの仕事をしたい」と話していた。

 制作現場が過酷な労働環境だと聞いた基志さんは自身で業界の事情を調査。「クリエーターを大事にする」という京都アニメーションの企業理念に共感し、息子には京アニに入社することを“課題”として示した。

 敦志さんは福岡工業大で情報工学を学ぶかたわら、夜間のアニメ専門学校で学び、平成21年に京アニに入社した。課題をクリアした息子を、基志さんは「高いハードルを何度も自力で飛び越え、夢をかなえた」と振り返る。

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