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» 2019年09月03日 06時45分 公開

有名私大がリクナビ絶縁明言「今後一切紹介しない」 内定辞退率販売問題 (1/2)

就職情報サイト「リクナビ」を運営するリクルートキャリアが、学生の「内定辞退率」を複数の企業に販売していた問題で、大学側がリクナビを「辞退」する動きが相次いでいる。夕刊フジが東西の有名私大を直撃したところ、複数の大学が学生にリクナビを推奨しないと判断、「今後も一切紹介しない」と絶縁を明言する担当者もいる。

[ZAKZAK]
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 就職情報サイト「リクナビ」を運営するリクルートキャリアが、学生の「内定辞退率」を複数の企業に販売していた問題で、大学側がリクナビを「辞退」する動きが相次いでいる。夕刊フジが東西の有名私大を直撃したところ、複数の大学が学生にリクナビを推奨しないと判断、「今後も一切紹介しない」と絶縁を明言する担当者もいる。

photo 「リクナビ」問題で記者会見するリクルートキャリアの小林大三社長

 リクナビをめぐっては、就職活動中の学生の個人情報を人工知能(AI)で予測し、学生への説明が不十分なまま大企業に販売、データ算出のために7万4878人分の情報を用い、利用者のうち7983人が同意を得ないまま、トヨタ自動車やりそなホールディングスなどの大手企業に販売していた。

 これに伴い、政府の個人情報保護委員会はリクルートキャリアに初の是正勧告を行った。メガバンクなど13社が親会社のリクルートホールディングスの株を売却することも話題となった。

 就活サイト最大手、リクナビが不祥事で混乱するなか、2021年卒の学生に向けた大学の説明会はこの秋から本格スタートする。説明会では、就職情報サイトについても紹介されるのが通例だが、関西学院大学キャリアセンターは「現在の状況を受けて調査している段階だが、少なくとも今年は学生に(リクナビを)紹介する予定がない」と回答した。

 中央大学キャリアセンターは「今後も一切紹介しない」と厳しい判断を下す。同センターの池田浩二副部長は、「信頼関係がなくなった。学生を守る立場として、たとえ1件でも問題があれば、学生、父母に安心してもらえないので紹介はできない」と憤る。同センターは例年、説明会で学生に配布していたリクナビのパンフレットを配布せず、「業界研究」などリクナビに依頼していた説明会についても今後一切依頼しないのだという。

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