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» 2019年09月06日 07時06分 公開

深夜ドラマ人気 「セミオトコ」「だから私は推しました」「百合だのかんだの」……Twitterで話題 (1/3)

深夜ドラマが元気だ。今夏シーズンは、実力派の脚本家が手がけるオリジナルドラマ「だから私は推しました」や「セミオトコ」「百合だのかんだの」が並ぶ。小説やコミック、海外ドラマなどの原作ものではなく、脚本家が自由につむぐドラマには、現代の女性像などがリアルに描かれているのも特徴。リアルタイムでSNSで話題になるなど、若者を中心に人気のようだ。

[産経新聞]
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 深夜ドラマが元気だ。今夏シーズンは、実力派の脚本家が手がけるオリジナルドラマ「だから私は推しました」や「セミオトコ」「百合だのかんだの」が並ぶ。小説やコミック、海外ドラマなどの原作ものではなく、脚本家が自由につむぐドラマには、現代の女性像などがリアルに描かれているのも特徴。リアルタイムでSNSで話題になるなど、若者を中心に人気のようだ。(木村郁子)

photo アラサーOLの遠藤愛(桜井ユキ、写真右)が地下アイドルとの出会いによってオタク沼にはまる「だから私は推しました」 NHK提供
photo さえないアラサー女子、大川由香(木南晴夏、写真左)とセミオトコとの1週間の恋を描いた「セミオトコ」 テレビ朝日提供

 WEBサイト「オールアバウト」でテレビドラマを紹介するライターの竹本道子さんは、「新しいことに挑戦してみよう、というドラマが多いのが深夜の特徴」と解説。医療ドラマなどしっかりとした検証や考察が求められるテーマが多いゴールデンタイム(午後8〜10時)と比べ、「制作側の自由度が高く、作品の魅力も格段にある」と語る。

 NHKのよるドラ「だから私は推しました」の脚本は「義母と娘のブルース」や連続テレビ小説「ごちそうさん」などを手がけた森下佳子さん。

 人間関係などに疲れ、恋人にもふられたアラサーOLの遠藤愛(桜井ユキ)が、地下アイドル「サニーサイドアップ」と出会い、地味で下手、ぎこちない笑顔を振りまくメンバーの栗本ハナ(白石聖)に自己投影し、「オタク沼」にはまってゆく−。ハナにつきまとうストーカーを撃退するなど、地下アイドルとファンの距離の近さや危うさなどもていねいに描かれる。

 同ドラマを手がけたのは、NHK最年少プロデューサーの高橋優香子さん(27)だ。「私自身、学生時代にモーニング娘。にはまったこともあり、女の子が女の子を応援する姿に違和感はなかった」とする。恋愛要素を排除し、ヒロインの転落と成長の姿をベースに、地下アイドル、女オタ、自己承認欲求など現代らしいモチーフを取り上げ、「等身大のアラサー女性がより自由になっていく姿を作り上げてもらいました」と話す。

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