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» 2019年09月10日 07時00分 公開

じわりサウナブーム 「感度高い人」集まる  (1/2)

サウナが舞台のテレビドラマや漫画が相次いで登場している。「暑苦しい」「おじさんが入るもの」…。ネガティブなイメージも根強いサウナが、作品の主要テーマになるのは異例のことだ。背景には、サウナの爽快感やリラックス効果に親しむ愛好者「サウナー」の増加と、それに伴うサウナ文化の広がりがあるようだ。

[産経新聞]
産経新聞

 サウナが舞台のテレビドラマや漫画が相次いで登場している。「暑苦しい」「おじさんが入るもの」…。ネガティブなイメージも根強いサウナが、作品の主要テーマになるのは異例のことだ。背景には、サウナの爽快感やリラックス効果に親しむ愛好者「サウナー」の増加と、それに伴うサウナ文化の広がりがあるようだ。

photo テレビ東京系ドラマ「サ道」の一場面(c)「サ道」製作委員会 

注目される「サ道」

 「この5年ほどでサウナの潮目が変わった。今は情報感度の高い人やアーティスト、芸能人らの間で、サウナをカルチャーとして捉える人が増えている」

 日本サウナ・スパ協会(東京都千代田区)の若林幹夫理事・事務局長は、サウナが舞台の作品が増えている理由をこう分析する。

 特に話題を集めているのが、7月放送開始のテレビ東京系ドラマ「サ道」だ。全国各地の実在のサウナを舞台に、人間ドラマを描く内容。キャストは主演の原田泰造さんをはじめ、実際のサウナーを起用した。内容は、裸のおじさんたちがダラダラと話をしたり、リラックスする姿を映したシーンばかり。恋愛要素もなく、異色のドラマといえる。

 テレ東の五箇(ごか)公貴プロデューサーは「ストレスを抱えがちな現代人にとって、サウナはスマートにストレスを解消できる手段。入浴中はデジタル情報を遮断するため、自分自身に向き合う貴重な時間でもある」とサウナ人気の理由を指摘。「各店のこだわりや地方にある隠れた名店の存在など、サウナにはドラマとして成立するだけの“深さ”がある」と語る。

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