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» 2019年09月19日 07時34分 公開

宇宙(そら)へ挑む“ガンプラ” 五輪応援に極限環境対応の工夫詰め込む (1/4)

2020年東京五輪・パラリンピックの期間中、「ガンダム」と「シャア専用ザク」の小型模型を宇宙に上げる計画が進行している。宇宙からガンダムがメッセージを送るのだ。宇宙は想像を超える過酷な環境で、「市販されているガンダムのプラモデル(ガンプラ)をロケットに載せればいい」とはいかない。4日にお披露目された両機の模型には、「地球連邦軍V作戦」並みの工夫が詰まっていた。

[産経新聞]
産経新聞

 2020年東京五輪・パラリンピックの期間中、人気アニメ「機動戦士ガンダム」に登場するモビルスーツ「ガンダム」と「シャア専用ザク」(シャアザク)の小型模型を宇宙に上げる計画が進行している。宇宙からガンダムがメッセージを送るのだ。宇宙は想像を超える過酷な環境で、「市販されているガンダムのプラモデル(ガンプラ)をロケットに載せればいい」とはいかない。4日にお披露目された両機の模型には、「地球連邦軍V作戦」並みの工夫が詰まっていた。(静岡支局 石原颯)

photo 宇宙へ飛び立つ「ガンダム」(右)と「シャアザク」=4日、静岡市葵区(石原颯撮影)
photo ほぼ完成した宇宙仕様の“ガンプラ”=4日、静岡市葵区(石原颯撮影)
photo 宇宙飛行士、野口聡一さん(左)が手にしているのが高熱に耐えられる樹脂「ハイテンプ」で造形したもの=4日、静岡市葵区(石原颯撮影)

精巧な出来栄え

 宇宙へ挑むガンダムとシャアザクは4日、静岡市内のバンダイホビーセンターで宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙飛行士、野口聡一さんと金井宣茂さんが見守る中、その姿を現した。

 全長は慣れ親しんだガンプラより一回り小さい9センチほど。細部まで精巧に作り込まれたたたずまいだ。目にはLEDが取り付けられ、一部開発中だが、最終的には五輪マークの五色に発光するという。

 機動戦士ガンダムファンだという野口さんは「シャアザクのくすんだ感じがうまく出ている。プラモ技術が宇宙にどこまで通用するか」と目を輝かせていた。

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