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» 2019年10月04日 06時52分 公開

抗議や電凸、「権利」と「犯罪」の線引きは? 過度な行為は立件も (1/3)

ある意見が自分の意見とは異なることを主張したり、デモを行ったり−。特定の事象をめぐり、人々が「抗議」すること自体は、憲法21条(集会、結社及び言論、表現の自由)で保障された権利だ。だが暴力や脅迫をにじませるなど、事が一線を越えれば話は別になる。正当な「抗議」とは何なのだろうか。

[産経新聞]
産経新聞

 ある意見が自分の意見とは異なることを主張したり、デモを行ったり−。特定の事象をめぐり、人々が「抗議」すること自体は、憲法21条(集会、結社及び言論、表現の自由)で保障された権利だ。だが暴力や脅迫をにじませるなど、事が一線を越えれば話は別になる。正当な「抗議」とは何なのだろうか。

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大阪では「処理水」発言に抗議多数

 「大阪湾への放出は反対だ!」「環境や人体への影響は本当にないのか?」

 9月17日以降、大阪市役所の秘書部にはこうした100件以上の電話やメールが寄せられた。

 引き金となったのは同日の松井一郎市長の発言だ。「自然界レベルの基準を下回っているのであれば海洋放出すべきだ」。東京電力福島第1原子力発電所での有害放射性物質除去後の処理水をめぐり、科学的に環境被害がないとの国の確認を条件に、大阪湾での放出を認める考えを示すものだった。

 市秘書部によると、寄せられた意見は、市長の考えに否定的なものが多かったが、「勇気ある発言に敬意を表したい」との声も一部あった。

 その後、大阪府の吉村洋文知事も松井市長の考えに同調。これを受け、府の担当部署には約30件の意見が寄せられた。大半が反対を示すものだったという。

「ガソリン携行缶」ファクスで逮捕者も

 一方で、こんなケースも。

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