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» 2019年10月28日 07時30分 公開

移住者増の香川県 「自由時間増えます」──Web漫画でアドバイス (1/3)

移住後の生活を具体的にイメージしてもらおうと、香川県は移住者の体験をもとにした漫画「かがわ移住物語」を制作し、県の移住サイト「かがわ暮らし」で公開した。

[産経新聞]
産経新聞

 移住後の生活を具体的にイメージしてもらおうと、香川県は移住者の体験をもとにした漫画「かがわ移住物語」を制作し、県の移住サイト「かがわ暮らし」で公開した。そこで描かれるのは「給料が安くなっても、生活費が下がり、休みも取れる」という地方ならではの生活スタイル。「自分にとって何が一番か考えればいい」と移住希望者に呼びかけている。

photo 「かがわ移住ものがたり」の表紙(香川県提供)(C)天久聖一 

「自分にとって何が一番か」

 主人公はこの春、大阪市から妻の出身地の香川県善通寺市に移住した中川裕太さん(34)。県が都内で開いた「移住フェア」を舞台に、中川さんが移住を検討する家族の相談に乗る様子を描く形で、移住後の生活を紹介している。

 漫画を手がけたのは「サヨナラコウシエン」(リイド社)で知られる同県まんのう町出身の天久聖一(あまひさ・まさかず)さん。制作にあたって、天久さんや県の担当者らが中川さんにインタビュー。移住フェアの状況も取材し、表紙と本編の計25ページを書き下ろした。

 ストーリーは、中川さんと移住を考える一家の対話で進む。

 《仕事で忙しく、生まれたばかりの娘に会えない日が続き、妻とはケンカも。そんな頃、妻の言葉をきっかけに移住を真剣に考えるようになった中川さん。インターネットや県大阪事務所で情報収集を始めた》

 《移住によって生活が一変することに不安を抱く家族に対し、中川さんは「給料が安くなっても、生活費が下がり、休みも取れる」と地方で暮らすメリットを挙げ、「自分にとって何が一番か考えればいい」とアドバイス。移住後は家族と過ごす時間が増え、「仕事のモチベーションにつながる」と強調する》

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