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» 2019年11月13日 07時00分 公開

「池袋暴走」後、免許返納が急増 高齢ドライバー対策に「限定免許」検討も (1/3)

池袋の車両暴走事故が発生した今年4月以降、東京都内で運転免許証を自主返納するドライバーが急増している。9割超が65歳以上の高齢者で、警視庁は「事故を契機に安全運転の意識が高まっている」と分析。運転できる条件を安全機能搭載車などとする限定免許の導入も検討されており、高齢ドライバー対策は大きな転換点を迎えている。

[産経新聞]
産経新聞
photo 現場検証する捜査員ら=19日午後、東京都豊島区南池袋(佐藤徳昭撮影)

 東京・池袋の車両暴走事故が発生した今年4月以降、東京都内で運転免許証を自主返納したドライバーは10月末までの7カ月間で4万2252人に上り、前年同期(2万3473人)の1.8倍となった。9割超が65歳以上の高齢者で、警視庁は「事故を契機に安全運転の意識が高まっている」と分析する。運転できる条件を安全機能搭載車などとする限定免許の導入も検討されており、高齢ドライバー対策は大きな転換点を迎えている。

 警視庁運転免許本部によると、都内の返納者は今年に入り計5万3690人(10月末時点)で、65歳以上の返納が過去最多となった平成29年の年間返納者数の4万6289人を大きく上回った。池袋の暴走事故前後には、俳優の杉良太郎さん(75)や歌手の加山雄三さん(82)らも返納し、「著名人の動きが報道されたことも追い風になった」(警視庁幹部)という。

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