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» 2019年11月19日 07時00分 公開

「からあげクン」宇宙食採用へ前進 宇宙空間向けにフリーズドライの乾燥具合を調整 (1/2)

ローソンの「からあげクン」は10月、「Pre宇宙日本食」に認定された。現在は正式な宇宙日本食認定を目標に、保存性の向上に向けフリーズドライの温度や乾燥具合を調整している。

[産経新聞]
産経新聞

 ローソンの人気商品「からあげクン」が宇宙食採用へと一歩前進した。「宇宙でもお肉が食べたい」。そんな宇宙飛行士の切実な声を受け、2017年からプロジェクトがスタート。10月下旬に宇宙航空研究開発機構(JAXA)が宇宙食の特例として定める「Pre(プレ)宇宙日本食」としての認証を受けた。さらなる保存性などが認められれば正式に宇宙食として認められる。担当者は「宇宙でもローソンは消費者の身近にある。そんな象徴的な商品にしたい」とこれまでの道のりを振り返る。

photo Pre宇宙日本食の認証を受けたローソンの「スペースからあげクン」のパッケージのイメージ(提供写真)

 「もう無理なんじゃないかと思ったときもあったので認証はうれしい。チームや関係者のみんなで喜んでいます」。プロジェクトを担当したローソンプロモーション部の白井明子シニアマネジャーは、2年間の労苦に思いをはせる。

 からあげクンは、指でつまんで歩きながら食べられるホットスナックとして、1986に誕生。2019年9月末時点までに265種類を発売し、シリーズ累計で32億食を売り上げるローソンの看板商品の一つだ。

 JAXAは食品メーカーが提案した食品を評価し、宇宙食としての基準を満たせば「宇宙日本食」として認証している。現在はラーメンやサバの味噌煮など34品目ある。今回、認証を受けた「スペースからあげクン」は、当初からあるレギュラー味をベースにフリーズドライ化したもので、水で戻しても通常のからあげクンにはならないが、そのまま食べられ、カリッとした食感が楽しめる。

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