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» 2019年11月21日 11時31分 公開

ソフトバンクGに3000億円規模の融資へ みずほなど主力行が調整

みずほ銀行など主力銀行がソフトバンクグループに3000億円規模の融資をする方向で協議していることが分かった。「ウィーワーク」を運営する米ウィーカンパニーの運営再建を支援する。

[産経新聞]
産経新聞

 ソフトバンクグループ(SBG)に対し、主力取引銀行のみずほ銀行などが3000億円規模の融資について協議していることが20日、分かった。SBGは傘下のファンドの投資先で、シェアオフィス「ウィーワーク」を運営する米ウィーカンパニーの経営再建に向けた支援策に融資資金を充てるとみられる。

 関係者によると、みずほ銀は三菱UFJ銀行や三井住友銀行などとの協調融資を行う方向で調整しているという。低金利下で運用難の中、大手銀にとってSBG向けの融資は収益機会となるが、一部の銀行はSBG向けの債権が膨らんでいるため、慎重に検討を進めている。

 SBGではウィーの経営が悪化して運営するファンドに巨額の損失が発生し、2019年9月中間連結決算では15年ぶりの営業赤字に転落した。SBGはウィーに1兆円規模の支援策を実施する予定だ。

 SBG単体の手元資金は2兆円を超えるが、安定した財務基盤の確保に向けて、ウィーの支援で生じる資金需要の一部を銀行からの借り入れで賄うことを検討しているもようだ。

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