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» 2020年01月10日 07時00分 公開

「いま最も危ない」3エリアはここだ! 地震科学探査機構が人工衛星の測位データから予測 (1/2)

東日本大震災以降、日本では不気味な地震が相次いでいる。精度の高さで知られる会員制サイト「MEGA地震予測」を運営する地震科学探査機構が、今最も危ないと予測するエリアが、東北、関東、九州南部だ。

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 このところ不気味な地震が相次いでいる。2011年の東日本大震災以降、列島は“地震時代”に突入し、震災の最大余震、首都直下型、南海トラフなどいつどこで何がおきてもおかしくない……が地震学会での定説となった。会員制サイト「MEGA地震予測」を運営する地震科学探査機構(JESEA)では、地殻変動を独自に解析し、発生しうる揺れの兆候をキャッチ。その高い精度は地震学者をして「驚異の捕捉率」と言わしめるほど。そのJESEAが「いま最も危ない」と注目するエリアがここだ!(海野慎介)

photo あの日を忘れてはならない=2011年3月18日、岩手県宮古市

 突如襲ってくる大地震。19年1月には熊本県和水(なごみ)町で最大震度6弱、マグニチュード(M)5.1が発生。6月には山形県沖を震源とするM6.7の地震が起き、新潟県村上市で同6強を観測、山形、新潟両県などで40人超が負傷し、1200超の家屋に被害が出た。

 こうした地震の発生を事前に察知できさえすれば、被害を最小限に抑えられるのに……。誰しもそう思うことだろう。

 JESEAの会長で測量工学の世界的権威、村井俊治・東大名誉教授は先の大震災が発生する前、東北地方の土地で異常な隆起、沈降、左右にズレるなど奇妙な現象を捉えていたという。

 「これを基に予測を発信できていれば……。今でも悔しい思いです」と打ち明ける。

 この経験から13年に予測を開始。現在、3カ月以内に震度5以上の地震が起こる兆候をつかんだ場合、会員制サイトで、どのエリアが危険で、どの程度の期間、注意が必要かなど警戒情報を発信している。

 予測に用いるのは人工衛星の測位データで、「普段から地盤は隆起沈降し、東西南北に動いている。そのひずみが地震を引き起こすと考えています」と村井氏。

 地図中の暖色で示された地域は、地盤が隆起し、寒色の地域は沈降、矢印は東西南北に地盤がどの程度、変動しているかを表す。4週間で4ミリ以上の変化があった場合のみ記載し、矢印が長ければ長いほど大きく動いたことを示している=凡例参照。これらの現象を独自に解析し、地震発生前の不気味な兆候を捉えるわけだ。

 現在、警戒を要する地域は3エリアある。首都圏が含まれるだけにひと度、発生すれば、日本の政治、経済の中枢が機能不全に陥りかねない。

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