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» 2020年02月03日 07時00分 公開

セレッソ大阪が映像制作会社設立 スポーツ中継「DAZN」の放映権料値上げ受け (1/2)

セレッソ大阪の関連団体は、試合の中継映像を制作する会社「Studio Sakura Entertainment」を設立した。動画配信サービス「DAZN」の運営会社がJリーグの放映権を高額で取得したことを受け、新たな収入源の確保を狙う。

[産経新聞]
産経新聞

 サッカーJリーグ、セレッソ大阪の関連団体が中心となって試合の中継映像を制作する専門会社を設立したことが31日、分かった。同様の会社設立はJリーグでは初の試みで、社名は「Studio Sakura Entertainment(SSE)」。中継映像の制作は、放映権を管理しているJリーグから地元テレビ局などが請け負うのが従来の仕組みだったが、自らの手で制作することで、新たな収入源にできる他、試合の演出なども効果的に行える。セレッソ大阪の本拠地、桜スタジアム(大阪市東住吉区)の改修にあわせ、スタジアム内に専用スタジオも設ける予定で、佐伯真道社長は「一定の成果を出せば、続くクラブも出てくるのでは」と話している。

 関係者によると、SSEはセレッソの育成、普及部門を受け持つ「一般社団法人セレッソ大阪スポーツクラブ」を中心に、テレビ番組や映像ソフトの制作会社や、イベントの企画・運営会社が出資して設立。セレッソ大阪の中継映像の制作をJリーグから請け負うほか、アメリカンフットボールのXリーグや、ラグビーのトップリーグなど、桜スタジアムを会場として使用する他競技の試合の映像制作にも携わりたい考えだ。

 また、SSEでスタジアム内のLED(発光ダイオード)照明やデジタルサイネージなどの映像、音響装置を管理することで、試合の演出効果を上げることが可能に。将来的には、自らタレントやMCを抱え、音楽ライブイベントの誘致や中継も手掛けたいという。

 「これまで外部で行っていた映像制作業務を自ら行うことで、サッカークラブの価値を高め、スタジアム運営の新たな収益源として事業化していきたい」と関係者。佐伯社長は「(SSE設立は)新しいスタジアムで何をするか、という知恵を絞った結果。年間1億円以上の売り上げを目指したい」と話している。

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