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» 2020年03月03日 07時00分 公開

新型コロナ、拡散するデマを専門家が一蹴 漂白剤で予防? トイレットペーパーは品切れ (1/2)

感染拡大が続く新型コロナウイルスについて、SNSなどでは予防法や感染経路に関する怪しげな情報が出回っている。これらの情報について、専門家は科学的根拠に乏しいデマも多いと警鐘を鳴らしている。

[ZAKZAK]
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 感染拡大が続く新型コロナウイルスをめぐり、SNSなどで予防法や感染経路に関する怪しげな情報が拡散を続けている。マスクや衛生製品だけでなく、ついにはトイレットペーパーまで店頭から姿を消した。未知数の部分が多いウイルスだが、感染症の専門家は、科学的根拠に乏しいデマも多いと警鐘を鳴らす。

photo 買いだめ騒ぎでトイレットペーパー売り場はガラガラ

 驚くべき光景だ。普段なら山積みになっているスーパーのトイレットペーパー売り場ががら空きになっている。70年代のオイルショックを思わせる光景だが「家のストックが残りわずかなので買いにきたが、3店舗ほど回ってもどこにも見当たらない」と男性会社員(49)は肩を落とす。

 これは《新型肺炎の影響で中国産のトイレットペーパーがなくなる》というTwitterの書き込みが拡散した影響だ。ウイルスより猛烈な勢いなのかもしれない。

 Twitterには、がら空きのトイレットペーパー売り場に張られた《トイレットペーパーはデマの為に品切れになりました》と「デマ」を強調した張り紙の写真が投稿され、「店員の怒りを感じる」とのコメントも。

 トイレットペーパーは約98%が国産とされ、業界団体の日本家庭紙工業会も28日、トイレットペーパーがほぼ国内で生産されており、原材料の調達も中国に依存していないことを消費者にアピールする事態となっている。

 他にも《イチゴを食べると良い》《コロナウイルスは漂白剤を飲めば治る》といった情報も根拠に乏しいデマだ。

 日本国内では《26〜27度のお湯でウイルスの感染予防ができる》という情報がSNSなどを通じて広がった。

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