ITmedia NEWS >
ニュース
» 2020年03月04日 07時00分 公開

脱獄iPhoneを販売した疑い、少年逮捕 売上約250万円

京都府警は、非公式アプリを使えるよう改造した”脱獄”iPhoneを販売したとして兵庫県の少年を逮捕した。改造後は正規品ではなくなるため、Appleのマークがついたまま売ると商標権の侵害になる。

[産経新聞]
産経新聞

 非公式アプリを利用できるように、プログラムを改変した米アップル社のスマートフォン「iPhone」を販売したとして、京都府警は3日、商標法違反容疑で、兵庫県播磨町のアルバイトの少年(19)を逮捕した。容疑を認めているという。

photo 少年がTwitterに出していた「脱獄アイフォーン」の料金表(京都府警提供)

 アイフォーンには同社認定のアプリしか入れられないが、少年は、プログラムの制限を解除して非公式アプリをダウンロードできるようにする「脱獄」と呼ばれる方法で改造した。改造後は正規品でなくなるため、アップルマークを付けたまま販売すると商標権の侵害になるという。

 逮捕容疑は2019年8〜12月、プログラムを改変したアイフォーン2台を京都府宇治市などの男子高校生(18)ら2人に計6万5000円で販売し、同社の商標権を侵害したとしている。

photo 少年がTwitterに出していた「脱獄アイフォーン」の料金表(京都府警提供)

 府警によると、少年は中古でアイフォーンを購入し、海外サイトから入手したプログラム改変ツールを使って改造。Twitterで購入者を募り、ゲームのデータを改変して有利に進められる「チート行為」のためのアプリを入れて、販売していた。

 19年7月から約60台を販売し、売り上げは約250万円に上るとみられる。

copyright (c) Sankei Digital All rights reserved.